関東の1日乗車券 こども料金まとめ|100円の格安からこども設定なしまで

📅 この記事は 2026年9月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)

関東の1日乗車券 こども料金まとめ|100円の格安からこども設定なしまで
📖 もくじ

ひと目でわかる 関東の1日乗車券×こども料金

  • 🥇 こども100円が2つ——東急線キッズパス(小学生以下・土休日)と都営地下鉄ワンデーパス(期間限定発売)
  • 💴 ゆりかもめは大人820円に対してこども200円。半額ではなく約4分の1です
  • 🚨 こども用の設定がない券もあります。京急線・京急バス1日フリーパスは公式が「小児:なし」と明記
  • 📱 こどもだけスマホで買えない券も。JR東の都区内パスはモバイルSuicaが大人のみです
  • 🗺 小田急の江の島・鎌倉フリーパスは、大人が810〜1,930円と発駅で変わるのにこどもは430円均一
  • 🍁 関西とくらべると、関東はこども100〜200円台の券が多い(関西の最安は310円)

電車・鉄道が大好きな兄弟を育てる、子鉄パパです。

関西で1日乗車券をまとめたとき、いちばん驚いたのは「こども用の設定がない券がある」ことでした。関東ではどうなのか——同じ目線で調べてみたら、もっと極端でした。

こども100円の券がある一方で、公式が「小児:なし」と表に書いている券もある。しかも「こどもは半額」がまるで当てはまりません。

わが家は関西住まいなので、これらの多くは使ったことがありません。各社の公式ページを1枚ずつ確認して、子連れで使うときの判断材料としてまとめました。

この記事で扱うのは、1日(または24時間)単位で乗り放題になるきっぷです。エリア内が乗り放題になる周遊券も、1日で使い切る形のものは入れています。いっぽう、日光や秩父のように往復の乗車券が主役で、現地の乗り放題が付いてくるタイプの周遊券は、性格が違うので外しました。

🎫 こども料金つきの1日乗車券(確認できたもの)

事業者きっぷおとなこどもひとこと
東急東急線キッズパス100円小学生以下・東急線全線。土休日限定(長期休みは平日も)
ゆりかもめ一日乗車券820円200円大人の約4分の1。デジタルきっぷ
都営都営地下鉄ワンデーパス500円100円都営地下鉄のみ。期間限定発売・前売なし。押上等の5駅では買えません
東急ワンデーオープンチケット780円390円東急線全線
都営+メトロ共通1日乗車券1,100円550円地下鉄2社が1日乗り放題
東京メトロ24時間券700円350円使い始めてから24時間
ゆりかもめ24時間券900円450円⚠️まとめ買いは同時開始
JR東日本都区内パス870円430円⚠️モバイルSuicaは大人のみ(後述)
京王京王線・井の頭線一日乗車券1,000円500円
京王いのかしら おでかけきっぷ580円290円井の頭線全線+京王線の新宿〜明大前
小田急江の島・鎌倉フリーパス810〜1,930円430円均一発駅で大人だけ変わる(フリー区間内発は410円)
横浜市営地下鉄1日乗車券740円340円バス600/300・共通830/420もあり
つくばエクスプレスTX!1日乗り放題きっぷ2,560円690円季節限定。通年では買えません
西武西武線1日おでかけきっぷ1,200円300円2026年9月4日〜11月3日の企画券

🥇 100円と200円——関西にはない安さです

表の上2つが、関東の特徴です。

東急線キッズパスは、こども100円。小学生以下なら、東急線全線が1日乗り降り自由になります。基本は土休日限定ですが、春休みや夏休みは平日も期間限定で発売されます(2026年の夏は7月17日〜8月30日でした)。券売機のほか、デジタルチケットの「Q SKIP」でも買えます。

ゆりかもめの一日乗車券は、こども200円。ここで手が止まりました。大人が820円なので、半額なら410円のはずです。それが200円。約4分の1です。

ゆりかもめには24時間券(大人900円・こども450円)もありますが、一度に複数枚買うと全部同時に使用開始になります。一日乗車券のほうは各端末に分配できます。

関西でいちばん安かったのは、Osaka Metroのエンジョイエコカードの310円でした。関東には、それより安い券が複数あります。

都営地下鉄ワンデーパスも、こども100円です。ただしこちらは期間限定発売で、いつでも買えるわけではありません(直近は夏で、令和8年7月18日〜8月30日の土日祝日と、8月10日〜14日の全日でした)。次の発売期間は東京都交通局の公式ページで確認してください。

乗れるのは都営地下鉄だけで、都バス・都電・日暮里舎人ライナーには乗れません。それと、モバイルPASMOとApple PayのPASMOでは使えません。磁気券か、無記名・記名のPASMOに載せる形になります。

🚨 そして押上・目黒・白金台・白金高輪・新宿線新宿の各駅では発売していません。押上は東京スカイツリーの最寄りです。前売りもなく発売当日限り有効なので、乗る駅で買うしかないのに、その駅で売っていない——という事態が起こります。

🚨 こども用の設定が「ない」券があります

ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。

京急線・京急バス1日フリーパスには、こども料金がありません
京急の公式リリースに、発売額の表がこう載っています。大人3,200円/小児「なし」。しかもこれは2026年7月1日の発売額変更(3,000円→3,200円)のお知らせで、変更前も変更後も「なし」。書き忘れではなく、設定そのものがないということです。

関西でも同じことが起きていました。阪急阪神1dayパス(1,600円)には、現在の公式ページにこども用の記載がありません。東西で同じ現象が起きているわけです。

デジタル券への移行が進むなかで、「大人だけの券」が生まれている。1日券を使う計画を立てるときは、「こども用があるか」を最初に確認するのが、いまの歩き方だと思います。

なお、同じ京急でも京急全線1日フリーパス(大人2,000円)は、現在の公式ページとチラシに大人の額しか載っていません。バス込みの券が「なし」なので同じ可能性は高いのですが、公式に書かれていないので断定はできません。買う前に駅の窓口で確認してください。

📱 こどもだけ、スマホで買えない

もうひとつ、子連れならではの落とし穴です。

JR東日本の都区内パスは、モバイルSuicaでは大人しか買えません
こども用の設定がないので、親はスマホ、子は券売機という買い方になります。改札で家族がバラバラの手段を使うことになるので、先に知っておくと慌てません。

東京メトロの24時間券も、IC版は小児用PASMOが別に必要です。大人のスマホにまとめる、ということができません。

🗺 大人だけ値段が変わる券もあります

小田急の江の島・鎌倉フリーパスは、少し変わった作りです。

大人は発駅によって810円から1,930円まで変わるのに、こどもは430円で均一(フリー区間内の駅から乗るときだけ410円)。新宿から乗っても小田原から乗っても、こどもの値段は同じです。

遠くから行く家族ほど、こども分の割安感が大きくなります。

つくばエクスプレスのTX!1日乗り放題きっぷも似ています。2026年3月の運賃改定のとき、大人の発売額だけが改定され、小児690円は据え置きでした。

なお東武には全線通しの1日券が見当たりませんが、2026年1月から東武線で払った小児運賃の全額がTOBU POINTで還元されるようになりました(毎日対象・アプリの利用が条件)。1日券がなくても、こども分は実質的に戻ってきます。

まとめ

  • 関東のこども最安は東急線キッズパスの100円。次がゆりかもめの200円(大人の約4分の1)
  • こども用の設定がない券もある——京急線・京急バス1日フリーパスは公式が「小児:なし」と明記
  • 「こどもは半額」で計算しない。安いほうにも高いほうにも外れます
  • こどもだけスマホで買えない券がある(都区内パス)。改札の前で気づくと困ります
  • 迷ったら、行き先の会社の公式ページで「こども」の欄を先に見る。それがいちばん早い

関西の1日乗車券はこちらにまとめています。そもそもの子ども運賃の仕組みは電車の子ども料金はいつから?にまとめています。関東で電車が見られる場所は関東のトレインビューからどうぞ。

※本記事は、各社の公式ページ(東急電鉄・東京メトロ・東京都交通局・JR東日本・小田急電鉄・京王電鉄・京浜急行電鉄・ゆりかもめ・横浜市交通局・首都圏新都市鉄道・西武鉄道・東武鉄道)を2026年9月1日に確認した内容にもとづきます。ゆりかもめの金額は、ゆりかもめが案内するデジタルきっぷ販売サイトの商品ページによります。わが家はこれらの多くを使用したことがなく、公式の記載を読んで整理したものです。金額・発売期間・条件は変わることがあるので、おでかけ前に各社の公式ページでご確認ください。

✍️ この記事を書いた人
電車兄弟の父
電車兄弟の父
電車・鉄道が大好きな兄弟の父。日々の「プラレール×本物電車」や子連れ鉄道おでかけを、YouTube「電車兄弟」と本ブログで記録。実際に見て・乗って・買って良かったものを、同じ子鉄家庭の目線で紹介します。
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