500系とドクターイエロー引退はいつ?子どもと最後に会える場所
📅 この記事は 2026年9月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
📖 もくじ▼
500系新幹線と、ドクターイエロー。子鉄の家なら、プラレールでも絵本でもおなじみの2つが、そろって引退します。JR西日本が2026年6月22日に時期を発表しました。わが家は以前、JR東海のドクターイエロー(T4編成)のラストランを新大阪駅で見送り、そのあと名古屋のリニア・鉄道館で再会しています。今度は、残った1編成と500系の番です。いつまで・どこで会えるのかを、公式の発表と、わが家が実際に会えた場所からまとめました。
ひと目でわかる 500系・ドクターイエローの引退
- 🗓 500系:2027年1月13日で定期列車の運転終了→臨時列車などのあと、7月に引退(予定)
- 🟡 ドクターイエロー(T5):2027年1月に検測運転を終了。最後に走る日は公表されません
- 🚄 会えた場所:新神戸駅・山陽新幹線記念公園(西宮)・博多駅・新大阪駅=どれも山陽新幹線
- 🎫 乗れる企画:10〜11月にドクターイエロー体験乗車、500系で博多総合車両所に入る旅など(抽選・先着)
- 🏛 引退後:先に引退したT4はリニア・鉄道館に展示。500系とT5の保存は発表なし(9月時点)
- 👶 子連れなら:最後の日より、残りの数か月のふだんの日に。こだまは各駅に停まるので停車中をじっくり
電車・鉄道が大好きな兄弟を育てる、子鉄パパです。500系はとがった鼻、ドクターイエローは黄色い車体。どちらも、子どもに人気の新幹線の代表です。その2つに会える時間は、あと数か月になりました。
引退の時期(JR西日本の発表)
JR西日本が2026年6月22日に発表した「500系新幹線&『ドクターイエロー』T5編成の引退について」の内容です。いずれも発表時点の予定で、大きなダイヤの乱れなどがあれば変わることがある、と書かれています。
| 車両 | 引退の時期 | 補足 |
|---|---|---|
| 500系新幹線 | 2027年1月13日で定期列車の運転を終了。臨時列車などで走ったあと、2027年7月に営業運転を終了 | 1997年デビュー。いまは8両編成で山陽新幹線の「こだま」を担当。一部の区間の定期列車に使われることもある |
| ドクターイエロー(T5編成) | 2027年1月に検測運転を終了 | 2005年製造。最後の運行日も含め、検測の計画は公表しない(イベントを除く) |
ひとつ、子連れの家に知っておいてほしいことがあります。500系のV4編成は、2026年8月30日に「ラストラン」と銘打ったツアーで走りましたが、車両のやりくりの都合で、その翌日と翌々日も定期の「こだま」として走りました(JR西日本 9月3日のお知らせ)。「最後の日」を逃しても、それで本当に最後とは限らない。逆に言えば、混みそうな最後の日にこだわらなくていい、ということです。
500系に会える場所(わが家が会えたところ)
500系が走るのは、山陽新幹線の新大阪〜博多です。「こだま」は各駅に停まるので、ホームで止まっている姿をゆっくり見られます。わが家がこれまでに500系に会えたのは、次の4か所でした。
- 新神戸駅:両側がトンネルの新幹線専用駅。トンネルから飛び出してくる瞬間が見どころで、ホームは2つだけなので次々に新幹線が来ます。入場券でホームへ
- 山陽新幹線記念公園(西宮):六甲トンネルの出入口を金網ごしに見られる公園。遊具はなく、電車を見るための場所です。公園にトイレと駐車場はないので、先に済ませてから
- 博多駅:九州新幹線と山陽新幹線が集まる駅。500系のこだまのほか、つばめ・さくら・みずほも一度に見られます
- 新大阪駅:東海道新幹線と山陽新幹線の境目。東海道のN700系にまじって、山陽の500系やレールスターが来ます
ドクターイエローに会える場所(わが家が会えたところ)
ドクターイエローは、最後まで「来たらラッキー」です。走る日は公表されません。それでも、山陽新幹線と東海道新幹線を点検して回るので、新幹線が見える場所にいれば会える可能性はあります。わが家が会えたのは、新神戸駅、山陽新幹線記念公園、京都と大阪の境にある大山崎の歩道橋、摂津市の鳥飼車両基地の近くでした。
山陽新幹線記念公園で会えたときは、六甲トンネルから出てくるのは一瞬でしたが、子どもたちは大喜びでした。そのときの走行シーンです。
乗れる・近くで見られる公式の企画(2026年10月〜)
引退までのあいだ、JR西日本は旅行商品やイベントを出しています。8月7日の追加企画から、10月以降のものを並べます。申込は「tabiwa トラベル」で、抽選か先着です。受付の状況は特設サイト「The Last Run 2027」で確認してください。
| 日付 | 企画 | 中身 |
|---|---|---|
| 10月9日(金) | 東海道・山陽新幹線直通!ドクターイエロー体験乗車 | 東京〜博多を約6時間。旅行商品の購入者と、JR東海「わく鉄スタンプラリー」の抽選の当選者が乗れる |
| 10月13日(火) | ありがとう ドクターイエロー体験乗車 博多→新大阪 | 車内見学つき(検測機器が動く様子は見られない)。抽選 |
| 10月14日〜27日 | 500系・ドクターイエロー 引退記念 POPUP SHOP(仮称) | JR大阪駅の中央口の店舗で開催予定 |
| 10月30日(金) | ドクターイエロー体験乗車と新幹線保守基地の見学 | 新大阪→新岩国、または新岩国→岡山。抽選 |
| 11月2日(月) | J-WESTカード会員限定 ドクターイエロー体験乗車 岡山→新大阪 | カード会員を抽選で招待 |
| 11月15日(日) | 500系で博多総合車両所に入線!カンセンジャーと行く500系大満喫の旅 | 乗ったまま車両所に入り、車内から見学。先着 |
| 2027年1月10日(日) | さようならT5編成(仮称) | T5に乗れる最後の機会になる企画。JR東海と連携して実施予定 |
グッズは、ロゴ入りのピンバッジやクッション、ポスターなどが京都鉄道博物館や駅ナカの店、通販で売られています。記念の駅弁もあり、淡路屋の「The Last Run 2027」シリーズなど、沿線の6社から出ています。
引退したあとは、博物館で会える(T4のこと)
先に引退したJR東海のドクターイエロー(T4編成)は、名古屋のリニア・鉄道館に展示されています。わが家は新大阪でT4のラストランを見送ったあと、リニア・鉄道館でT4に再会しました。走っているところを見送った車両に、博物館でもう一度会える。これは、引退を見届けた家ならではのうれしさでした。
500系とT5の引退後の保存や展示は、2026年9月時点では発表されていません。
新大阪駅で見送ったT4編成のラストラン(YouTube「電車兄弟」)
ドクターイエローのあとは「ドクターS」
東海道新幹線では、ドクターイエローの仕事をふつうの新幹線が引き継ぎます。JR東海は、点検の機械を積んだN700Sに「ドクターS」という名前をつけました(2026年4月16日発表)。4編成(各16両)で、2026年10月にお客さんを乗せて走り始め、2027年1月から点検の役目を担う予定です。
見た目は白いN700Sですが、見分けるしるしがあります。先頭車のドアの横と奇数号車に、黄色い「S」の入った「Dr.S」のロゴがつきます。黄色いのは、ドクターイエローの役目を受け継ぐ車両だから、と説明されています。車体の一部には、引退したT4編成のアルミが使われています。
山陽新幹線でも、JR東海のこの車両に積んだ機械で点検する方向で相談している、とJR西日本は話しています(2026年6月22日の社長会見)。黄色い新幹線はいなくなりますが、新幹線のホームで「Dr.S」のロゴを探すのは、次の楽しみになりそうです。
子連れで見送るなら
- 最後の日にこだわらない:500系は1月13日のあとも臨時列車などで7月まで走る予定で、V4編成のように「ラストラン」のあとも走った例もあります。人の多い日を狙うより、残りの数か月のふだんの日に会いに行くほうが、小さい子には向いています
- こだまの停車中をねらう:500系は各駅に停まるこだまなので、通過を一瞬見るより、ホームで止まっている姿を落ち着いて見られます
- ドクターイエローは「会えたら」でいい:走る日は最後まで公表されません。見に行く日は500系やほかの新幹線を目当てにして、黄色が来たらおまけ、くらいに考えておくと、子どもをがっかりさせずにすみます
- おうちでも会えるようにしておく:本物にもう会えなくなっても、プラレールならいつでも走らせられます → ドクターイエローのプラレール/新幹線のプラレール
まとめ
- 500系は2027年1月13日で定期列車の運転を終え、7月に引退する予定
- ドクターイエロー(T5)は2027年1月に検測運転を終える予定。走る日は最後まで公表されない
- 会いに行くなら、新神戸駅・山陽新幹線記念公園・博多駅・新大阪駅。こだまの停車中がねらい目
- 先に引退したT4は、リニア・鉄道館で見られる
- ドクターイエローの役目は、JR東海のN700S「ドクターS」が引き継ぐ予定(2027年1月から)
発表の内容が変わったら、この記事も更新します。