南海めでたいでんしゃ全5編成に会ってきた|和歌山市駅と加太駅の集め方【実体験】
📅 この記事は 2026年8月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)
📖 もくじ▼
ひと目でわかる めでたいでんしゃ
- 👤 こんな家族に:カラフルな電車が好き/「集める」遊びが好き/和歌山へおでかけ
- 🚃 なにに会える:加太さかな線の「めでたいでんしゃ」全5編成(さち・かい・なな・かしら・かなた)
- 📍 わが家の実績:和歌山市駅で4編成+加太駅で1編成=コンプリート(当時4歳・2歳)
- 🎯 コツ:公式サイトの運行ダイヤPDFで「どの編成がいつ走るか」を事前チェック
- 💰 料金:和歌山市〜加太 大人370円・こども190円。見るだけなら入場券 大人180円
- ⚠️ 注意:毎日運行ですが、5編成すべてが毎日走るわけではありません
電車・鉄道が大好きな兄弟を育てる、子鉄パパです。
南海の加太さかな線(和歌山市〜加太)には、「めでたいでんしゃ」という5編成の”家族”が走っています。ピンク・水色・赤・黒・虹色——色とりどりの電車たちにはそれぞれ名前と設定があって、これがもう、集めたくなるやつなんです。
先に正直に書いておくと、わが家はまだ乗っていません。やったのは「見て、撮って、集める」。それでも、和歌山市駅で4編成、後日あらためて加太駅で1編成に会って、5編成コンプリートできました。乗らなくても十分に楽しい、この集め方をご紹介します。
めでたいでんしゃとは?5編成の”家族”
| 名前 | 色 | せってい |
|---|---|---|
| さち | ピンク | お母さん。ハートがいっぱい |
| かい | 水色 | お父さん。車内は海の中みたい |
| なな | 赤 | 子ども。車内は縁起物だらけ |
| かしら | 黒 | さちのお兄さん。海賊がテーマ |
| かなた | 虹色 | とお〜い祖先。太古と未来をつなぐ |
「さち」「かい」「なな」——頭文字を並べると「さ・か・な」。加太が鯛で有名な漁師町であることにちなんだ、魚づくしの電車たちです。2016年のさちから始まって、2024年7月デビューの「かなた」で5編成になりました。
ちょっとマニアな補足をひとつ。「かなた」だけ車両の形式が違います(かなたは2000系、ほかの4編成は7100系の改造車)。写真の車番を見ると、さち7187・かい7167・なな7970・かしら7969に対して、かなたは2036(筆者確認)。子どもと「1本だけ顔つきが違うね」と見比べるのも楽しいポイントです。
集め方=公式の「運行ダイヤ」で狙って会える
めでたいでんしゃは予約も追加料金もいらない、ふつうの電車です。ただし——毎日運行ではあるものの、5編成すべてが毎日走るわけではありません。
そこで頼りになるのが、南海公式サイトの「運行ダイヤ」PDF。編成ごと・日付ごとに、和歌山市発と加太発の時刻が載っていて、走らない編成には「この日の運行はありません」と書かれています。つまり、会いたい編成がいつどこを走るか、事前に調べられるんです。
①公式サイトの「運行ダイヤ」PDFを開く→②会いたい編成の運行日と時刻を確認→③駅で待ち構える。
⚠️ ひとつだけ注意。公式自身が案内しているのですが、ブラウザの都合で古い月のPDFが表示されることがあります。開いたら日付欄が今月になっているかを必ず確認してください(表示が古いときは再読み込みを)。また、やむをえない事情で予告なく運行が変わる場合があります。
この「公式の運行案内を見て待ち構える」方式、じつは阪急おさるのジョージ号を1日で3編成集めたときとまったく同じ勝ちパターンです。運まかせにしない集め方は電車を見に行く日の時刻・運行の調べ方にもまとめています。
実録①:和歌山市駅で4編成
わが家が最初に行ったのは和歌山市駅。電車で向かい、運行時刻を調べたうえで、ホームで待ち構えました。当時、長男4歳・次男2歳です。
和歌山市駅は待ち時間が苦にならない駅でした。南海の普通電車や特急が次々に出入りするうえ、端っこのホームには緑の帯が入ったJRの電車(紀勢本線が乗り入れています)も顔を出します。めでたいでんしゃを待つあいだも、子鉄的には見どころが続きます。
💡 乗らずに見るだけなら入場券が使えます。大人180円・こども90円で、入場から2時間まで(購入駅で当日1回)。改札の中でじっくり待ち構えられます。
実録②:加太駅で「なな」に会ってコンプリート
残るは赤い「なな」。別の日に、こんどは車で加太駅へ行きました。
駅で待って、赤い車体が入ってきた瞬間——5編成コンプリート達成です。
じつは、最初の出会いは「まつり」でした
時系列でいうと、わが家とめでたいでんしゃの出会いは、集めに行くより前。前の年の秋、南海電車まつり(千代田工場)で展示されていた「かなた」の車内を見学したのが始まりでした。
派手な電車の中に入ると、床には実物大のワカヤマソウリュウ(和歌山で化石が見つかった、太古の海の巨大は虫類)、シートには魚や古代の生きものたち。子どもたちは興奮していました。「ふだんは加太まで行かないと会えない電車」にお祭りで会えたこの体験が、のちの5編成集めにつながった気がします。
加太駅は、海辺の漁師町らしいのんびりした観光駅。和歌山市駅の「次々に電車が来る楽しさ」とは対照的に、こちらは1本の電車をゆっくり迎える時間が流れています。駅には係員さんが終日いて、車椅子対応トイレやベビーベッドも備わっています(南海公式の駅ページより)。
わが家は車で行きましたが、南海公式の駅ページに駅前駐車場の案内はありません。電車でのアクセスが素直です。徒歩約20分の淡嶋神社には参拝者向けの有料駐車場があります(参拝とセットで訪れるならこちら)。
子連れで行くときのポイント
- 料金はこれだけ … 和歌山市〜加太は大人370円・こども190円。幼児は大人1人につき2人まで無料です(→子どもの電車代のルールまとめ)
- 本数は日中およそ30分に1本 … 「次はいつ来るか」を時刻表で見てから動くと、待ちくたびれません
- 和歌山市駅は”待てる駅” … 南海もJRも見られるので、めでたい待ちの時間も飽きにくいです。トイレを済ませてからホームへ
- 加太駅はのんびり型 … 多機能トイレ・ベビーベッドあり。1本逃すと次まで長いので、時刻確認はしっかりと
- 車内も魚づくし … 魚の形のつり革や鯛柄シート、かしらの「宝さがし」など、編成ごとに仕掛けが違います(公式より)。わが家が車内を見られたのは、まつりで見学したかなただけ。走る車内に乗ったら、この記事に追記します
まとめ:5色の家族は、狙えば会える
めでたいでんしゃの集めやすさは、公式が運行ダイヤを公開してくれていることに尽きます。「今日はどの子が走っているか」を調べて、駅で待つ。それだけで、5色の電車家族に確実に近づけます。
まつりで出会って、駅で待ち構えて、5色そろえる。一度”集めた”電車は、子どもの中で特別な存在になる——ジョージ号でも感じたことですが、めでたいでんしゃもまさにそれでした。
💡 カラフルな電車が好きなら関西のラッピング列車まとめ、和歌山の変わり種つながりでは貴志駅 たまミュージアム(ねこ駅長とたま電車)もどうぞ。「狙って会いに行く」遊びの仲間には阪急おさるのジョージ号もあります。
※本記事は実体験(まつりでの車内見学=2024年11月/5編成集め=2025年夏・当時4歳と2歳)にもとづきます。写真は筆者撮影(乗務員の方はプライバシー保護のため加工しています)。わが家はめでたいでんしゃに乗車はしていません(車内の紹介はまつりでの見学と公式サイトによります)。運賃・入場券・運行ダイヤは2026年8月時点の情報です。おでかけ前に南海電鉄の公式サイトで最新をご確認ください。