大阪メトロが地上を走る場所まとめ|地下鉄なのに空が見える【御堂筋線・中央線・ニュートラム】

📅 この記事は 2026年8月時点の情報をもとにしています(最終更新日に連動)

大阪メトロが地上を走る場所まとめ|地下鉄なのに空が見える【御堂筋線・中央線・ニュートラム】
📖 もくじ

「地下鉄なのに、外を走ってる!」——子鉄あるあるの大発見ですよね。トンネルの暗闇を抜けて、急に空と街が広がるあの瞬間。うちの子どもたちも大好きです。

大阪メトロは「地下鉄」ですが、実は地上を走る区間がちゃんとあります。全9路線の車両を見てきたわが家が、「どの路線が・どこで・空の下を走るのか」をまとめました。

大阪メトロが地上を走る場所 早わかり

  • 🚇 御堂筋線:江坂〜中津の手前まで高架。淀川を渡るのが見せ場
  • 🌊 中央線:九条〜大阪港が高架。万博で話題の新型400系が走る
  • 🚝 ニュートラム:ほぼ全線高架・無人運転。編成ごとに色が違う
  • 🚃 番外:堺筋線の車両は阪急線内で、谷町線は八尾南駅だけ地上に
  • 💰 すべて通常運賃だけで楽しめます

① 御堂筋線|淀川を渡る「地下鉄」

大阪メトロの地上区間といえば、まずは御堂筋線。江坂から中津の手前までは、新御堂筋(大きな道路)の真ん中を走る高架区間です。西中島南方の先では淀川をドーンと渡ります

高架区間を走る大阪メトロ御堂筋線30000系。背後に梅田の高層ビル群
高架のホームに入ってくる御堂筋線30000系。「地下鉄」の赤い電車の上に、空が広がっています(筆者撮影・自作動画より)

体験するなら中津→西中島南方の乗車がいちばん劇的です。トンネルを抜けた直後に淀川の川面と空がバッと広がる——初めて見たときの子どもの「わー!」は保証します。西中島南方は阪急京都線と交差する駅なので、ホームからマルーンの阪急電車も見えて一粒で二度おいしい。新大阪では新幹線との並びも狙えます。

万博ラッピングのミャクミャク柄になった御堂筋線30000系。高架ホームにて
地上区間ならラッピングもよく見える——万博期間中に走っていたミャクミャク柄の30000系(2025年撮影・このラッピングは現在は終了しています)(筆者撮影・自作動画より)

高架区間の良さは、特別な車両が来たときにちゃんと「見える」こと。地下のホームより明るくて、写真も撮りやすいです。

▶ 走行シーンは御堂筋線30000系@西中島南方(動画0:00〜)でどうぞ。

② 中央線|港の上の高架を新型400系が走る

中央線は阿波座を出ると地上へ上がり、九条から大阪港までは高架を走ります。ベイエリアの高潮対策で高架になったといわれる区間で、港の景色ごと楽しめます。

九条駅に入る大阪メトロ中央線の新型400系。緑と銀の近未来デザイン
宇宙船みたいな顔の新型400系。万博アクセスで話題になった車両が、高架の駅に堂々と入ってきます(筆者撮影・自作動画より)

主役はなんといっても新型400系。八角形の顔がまるで宇宙船で、うちの子どもたちも大興奮でした。弁天町駅ではJR大阪環状線と立体交差していて、環状線+中央線を一度に見られます(詳しくは弁天町の記事で)。

そして中央線のもうひとつのドラマが、大阪港から先は一転して海底トンネルに潜ること。高架から海の下へ——「上も下も走る地下鉄」って、考えてみるとすごい路線です。

学研奈良登美ヶ丘ゆきの大阪メトロ中央線30000A系
行き先は「学研奈良登美ヶ丘」。中央線の電車は近鉄けいはんな線に直通して、奈良の丘まで走っていきます(筆者撮影・自作動画より)

ちなみにうちの子どもたちは、中央線の発車メロディがお気に入りで、ふとしたときに口ずさんでいます。地上区間×発車メロディ、子鉄への刺さり方がすごい路線です。

新型400系@九条(動画2:25〜)

③ ニュートラム|ほぼ全線が空の上・しかも色とりどり

コスモスクエア〜住之江公園を結ぶニュートラム(南港ポートタウン線)は、ほとんどの区間が高架。ゴムタイヤで走る無人運転の新交通システムです。

トレードセンター前駅付近の高架を走るオレンジ色のニュートラム200系
高層ビルの間の高架を走るニュートラム200系(筆者撮影・自作動画より)

ニュートラムの楽しいところは、200系の車両が編成ごとに色が違うこと。オレンジ、赤、ピンク×グリーンのかわいい絵柄の編成まで、「次は何色が来るか」の当てっこができます。

トレードセンター前駅の赤いアーチをバックに走る赤いニュートラム
同じ200系でもこちらは赤。トレードセンター前の駅舎のアーチと合わせて(筆者撮影・自作動画より)
子どもの絵柄がかわいいピンクとグリーンのニュートラム
こちらはピンク×グリーンのかわいい編成。カモメと子どもたちの絵柄です(筆者撮影・自作動画より)

わが家が見てきたのはトレードセンター前駅のあたり。高層ビル群と高架のカーブで、見る・撮るには最高のロケーションでした。正直に書くと、ニュートラムはまだ「乗った」ことがありません——先頭かぶりつき席(無人運転なので先頭が展望席!)は、わが家の次の宿題です。

ニュートラム200系@トレードセンター前(動画6:33〜)

④ 番外編:「直通」で地上を走る大阪メトロの車両たち

路線そのものは地下でも、車両が他社線に乗り入れて地上を走るパターンがあります。これがまた面白い。

阪急線内の地上ホームに停車する大阪メトロ堺筋線66系
阪急の駅で「地下鉄」に会える不思議。堺筋線66系が地上ホームに堂々と停車中(筆者撮影・自作動画より)
  • 堺筋線 → 阪急線:堺筋線の66系は阪急千里線・京都線に直通していて、高槻市のような阪急の地上駅でふつうに会えます。マルーンの阪急電車にまざって銀色の「地下鉄」が来る違和感、子鉄には最高のネタです。天下茶屋駅は堺筋線と南海が出会う駅なので、こちらもどうぞ。
  • 御堂筋線 → 北大阪急行:江坂から先は北大阪急行に直通。2024年に延伸した箕面萱野まで、御堂筋線の車両が走ります。
  • 中央線 → 近鉄けいはんな線:長田から近鉄に直通して、生駒の山のふもとまで。上の写真の「学研奈良登美ヶ丘」ゆきがまさにそれです。

そしてもうひとつのトリビア——谷町線にもひと駅だけ地上駅があります。終点の八尾南駅です。谷町線で唯一空が見える駅で、到着時には車内に河内音頭が流れるというおまけつき(わが家は未訪なので、行ったらこの記事に追記します)。

全9路線の車両を1本の動画にまとめました

御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線・堺筋線・長堀鶴見緑地線・今里筋線・ニュートラム——大阪メトロ全9路線の車両を、実際に見に行って撮った動画です。この記事の写真もすべてこの動画から切り出しました。お子さんと「どの路線が好き?」をやるのにどうぞ。

まとめ:地下鉄の「外の顔」に会いに行こう

  • いちばん劇的=御堂筋線 中津→西中島南方の「トンネル抜けて淀川」
  • いちばん今っぽい=中央線 九条〜大阪港の高架×新型400系
  • いちばんカラフル=ニュートラム。何色が来るかは運しだい
  • いちばん不思議=阪急の駅に現れる堺筋線66系
  • ぜんぶ通常運賃だけ。雨の日は地下、晴れた日は地上——地下鉄は二度楽しめます

関東版もあります:東京メトロを地上で見られる場所まとめ(銀座線の踏切など)。関西で「電車がたくさん見える場所」はこちらのまとめ、ラッピング列車は関西のラッピング列車まとめでどうぞ。

※区間・駅の情報は2026年8月時点のものです。地上・高架区間の範囲は一般的な区分にもとづいて記載しています。おでかけの際は最新の運行情報をご確認ください。

✍️ この記事を書いた人
電車兄弟の父
電車兄弟の父
電車・鉄道が大好きな兄弟の父。日々の「プラレール×本物電車」や子連れ鉄道おでかけを、YouTube「電車兄弟」と本ブログで記録。実際に見て・乗って・買って良かったものを、同じ子鉄家庭の目線で紹介します。
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